美容院向けクーポン掲載自動化ロボットで毎月約60時間の事務作業時間を削減

事務作業によるスタッフへの負担軽減と集客率の向上のため、美容院の稼働率に基づきクーポン掲載を自動化するロボットを導入。美容院の稼働率を定期的にチェックし、それに応じてクーポンの掲載・非掲載を自動で制御する仕組みを作成し、作業フローを改善。現在、1台のPC上で4つのロボットがそれぞれ異なる店舗の運用を実施中。
課題
- スタッフの事務作業が多く、本来の接客業務や美容業務に時間が割けない状況
- 一律的なクーポン掲載では効率的な集客が難しく、店舗の稼働率向上に課題
効果
- 毎月約60時間(1店舗あたり月15時間×4店舗)の事務作業時間を削減
- 効率的な集客につながり、お客様からの好評を獲得。4年間継続してご利用中
利用システム
- Hot Pepper Beauty(クラウド)
- Google Spreadsheet(クラウド)
システムの特長
予約サイト(HPB)の稼働状況をロボットが自動で判定し、掲載するクーポンを決定してくれるため、予約のチェック作業、クーポンの判定・検討の手間がかからず、大幅な作業時間の削減につながりました。
また、どのくらいの稼働率でクーポンを発行するのかのタイミングや、クーポンの名称等の設定もGoogleスプレッドシートで簡単に行うことができ、新人の店舗スタッフの方にもご対応いただけます。
ポイント
- 予約サイト(HPB)の稼働状況に応じて、掲載するクーポンをあらかじめ設定したマスタから自動で選択・掲載
- 稼働率の閾値やクーポン名をGoogleスプレッドシート上で簡単に設定可能
- 稼働状況や市場環境の変化に応じて、柔軟な運用設計が可能
ご利用いただいている仕組み・運用概要
マスタPC1台で4店舗分のロボットを一元管理。
空いた時間を接客や店舗運営業務に費やすことができ、顧客満足度の向上にも貢献しています。
ポイント
- PC1台に店舗ごとのロボットを搭載
- ロボットが定期的にHPBの稼働率データを取得、あらかじめ設定した閾値とクーポン条件を元に自動で掲載
- 店舗スタッフは事務作業から解放され、顧客対応や店舗運営のコア業務に注力
今後の可能性
同じ美容業界はもちろん、飲食店の予約率・クーポン還元システムに応用したりと、他業種への展開も可能です。 クーポン掲載以外にも、来店を促すDM送信など、幅広く自動化に対応可能です。
ポイント
- 同様の仕組みを同業種・他業種にも展開可能
- クーポン掲載以外の幅広い自動化にも対応可能
- HPBをはじめとしたクラウドサービスやオンプレミスの基幹システムから経営指標を抽出し、任意のチャネルで通知する
- 在庫を定期的に確認し閾値のタイミングで発注もしくは通知する、等)
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